【第3回 2/12】子どものためのプログラミング道場「CoderDojo二本松」を開催しました

こんにちは、CoderDojo二本松 チャンピオン(主催者)のたんじです。

子どものためのプログラミング道場「CoderDojo二本松」の3回目を2/12(日)に安達公民館にて実施しました!

2/10日夜からの大雪の影響がないか心配なところでしたが、無事開催できました。

こちらでは、その第3回道場の開催レポートをしてきます。

参加者

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今回の参加者は以下のようになりました。

  • ニンジャ(子どもたち) 9人(初参加1人)
    • 小学6年生、5年生、4年生、3年生、2年生(2名)、1年生、6歳、4歳
  • 各保護者
  • メンター(教えてくれる人) うすきさん
  • 見学 やはぎさん(次回メンター予定)
  • チャンピオン(主催者) たんじ

書いてみたら、いろいろな学年の子がいたんだなぁと。プログラムしてると、やる気次第で学年の差って感じませんね。

再度見学に来てくれたやはぎさん、次回はメンターをお願いしてみたら、引き受けてくださったので、次はメンター増えるかもです!

 

実施内容

活動の実施内容は以下となります。

  • 道場の説明、小ネタ話(10分)
  • 自己紹介(ニンジャ、メンター陣)(5分)
  • 各自つくりたいものを作る(70分程)
    • Scratch、マイクロビット、Roblox、ビスケット、キョログラミング
  • 見せれる人は発表(30分程)
  • お知らせ・片付け

いつも最後に集合写真撮影しているのですが、今回それをど忘れしました!とても悲しいです。

 

道場の様子

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まず最初は、簡単な道場の説明、小ネタ話、自己紹介、をしていきます。

今回は、小ネタ話として「他にも道場はあるんだよ」というお話をしました。

福島には合計6つ、そして日本各地に、さらには世界各地に、道場はあって、世界中でニンジャがみんなと同じくプログラミング修行しているよー、と紹介。

DojoMapを使って、日本や世界各地に道場がある様子を見たり、日本ではDojoConってゆう道場の集いもあるよ、と紹介。

見えないけど、いろいろなところで同じくプログラミングを楽しんでいるニンジャ・仲間がいることを知れたんじゃないかな。

 

その後は自己紹介。今回は、名前、学年、学校名、を紹介してもらいました。みんなしっかりと自己紹介してくれます!いろんな学校の子がいて面白いネ。
 

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そしてプログラミング作業開始です。

二本松道場では、Scratchをメインに、マイクロビット、Roblox、ビスケットなどの活動が行われています。
 

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参考資料は、難易度ごとにわかれており、それぞれ自分のレベルに合った内容を選べるようにしています。

 

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↑姉弟で参加のニンジャは、Scratchカードを使ってみるみる作品を作り上げて、最終的にはそれぞれが複数のゲーム作ってました、すごい(笑)。

お互いに遊んだりもしながら、作るのにも遊ぶのにも、集中して楽しそうに取り組んでいました。もうScratchの基本は余裕だね~。

 

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↑こちらは色々悩みながら、オリジナルのアクションゲームを作っていたニンジャ。

でも納得がいかない様子で、途中で作品を消して、1から作り直す!と陶芸家みたいな気合の入った活動をしてました。

が、もう作り直しはじめたのも、道場のだいぶ後半だったので、時間が足りず不完全燃焼。悔しいけど、でもこうゆうのもいい経験よ。

 

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↑こちらは初参加ニンジャ。小学1年生ながら、Scratchをしっかり使いこなしてました。

「メクルン」のシューティングゲームを作っていて、クローンも使いこなし、敵のライフも削り、もう立派なシューティング。

でも、完成してない!とこだわりの発表拒否を見せてくれました。今度完成したら見せてね。

 

ラスト30分は発表タイム。できれば見せてね、というノリですが、7人発表してくれました。

道場では、プログラミングだけじゃなく、子どもたちの自主性や協調性を育てたい思いもあり、無理強いはせずとも、「発表」という経験も大事にしています。

途中でもいいし、失敗してもいい、ぜひちょっと発表してみてね。みんなの作品を見るのって楽しいでしょう。

 

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↑こちら最年少4歳ニンジャ、「1番に発表する~」といの一番に発表し出しました。

4歳ながら、ボタンを押すと猫が奇声とともに分身をつくり、たくさんの猫が部屋を駆けずり回るプログラムを作っていました。

ただ、猫の色が独特で、奇声も発し、ランニングのキャラは人間なのに「トリッピー」らしく、かなり独特の世界観を展開していました。いろんな意味ですごいです。

 

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↑こちらのニンジャはScratchカードのピンポンゲームを作り上げて、発表してくれました。宇宙ピンポン、壮大です。

ボールの最初の位置や進む向きを気をつけないと、すぐゲームオーバーになっちゃう、ってところに苦戦。

そうゆう苦戦いい学びなんじゃないでしょうか、最後はちゃんと跳ね返ってクリアもあるゲームに仕上げてくれてました。

 

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↑こちらは、Scratchカードのジャンピングゲームを作って見せてくれたニンジャ。

ヒヨコがタマゴを踏んづけないようにします。踏むと、タマゴがパカッとわれちゃうのがかわいらしい(少し悲しい)ナイスゲームでした。

 

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↑こちらは、6歳のニンジャ、前回に続き「キョログラミング」というチョコボールのキョロちゃんを動かすプログラムを披露してくれました。

どんどんキョロちゃんの動きのレベルがあがっていて、今回は歩いて泳いで曲がって歩いて、とキョロちゃんが動き回ってゴールまでいく様を見せてくれました。

このキョロちゃん相当賢くなってるんじゃ?チョコボールどれだけ食べてるんでしょう。

 

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↑こちらのニンジャは、マイクロビットとScratchを連携して、Scratchでは現在の時刻に合わせて時間がすすみ、その時間がマイクロビットで表示される、マイクロビット時計を見せてくれました。

Scratchの舞台は月なのですが、日本の時間を精確にマイクロビットに送ってくれる、高性能時計でした。

 

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↑こちらは、Scratchカードのキャッチゲームを作ったニンジャ。

赤リンゴ、黄色リンゴを登場させて、落ちるプログラムは同じだから作り直すんじゃなくてコピーしたい、と効率的な作り方を模索していてナイスでした。

それぞれ獲得点数も違ったりしながら、20点でクリアという立派なゲームにしてくれました。(20点ぴったりじゃないとクリアにならないのは秘密)

 

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↑こちらは前回からRobloxに挑戦しているニンジャ。

Robloxになると、マウス操作なども3Dで難しくなるところを、ちゃんとオブジェクトを配置、地面を消して、立派なアスレチックゲームを見せてくれました。

スクリプト記述もいくつかテストできていたし、これは未来はゲームクリエイターか?お母さん高性能パソコンほしくなるかもです。

 

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↑最後に、ぼく(たんじ)の方で作った、今月の「Why大喜利」のテーマ「節分」をテーマにしたScratchデモ作品も発表。

節分なんでゲームは豆まき鬼退治。豆(弾)を敵に当てるゲームなら、スプラトゥーンっぽくしたいなと、マイクロビットの傾き検知でのエイム、A,Bボタン2種類のショットで豆をまく、というゲームを作ってみました。

マイクロビットはBluetooth通信でScratchと連携できるのでケーブルなしで、単体で傾きをかえてボタンをおして弾をあててやっつける!

という、マイクロビットがまさにコントローラーそのものとなるゲームにしてみました。面白かったかな? ちなみに鬼はママが怒ったときをイメージしています。

 

最後に、Scratchで作った作品は、できれば共有してスタジオに追加してね、などのアナウンスをして・・

片付け開始!

・・してしまいました。大事な記念撮影がすっぽ抜けて終了。ということで今回は集合写真なしでした(T.T)。

 

作品

以下ニンジャたちがプログラミングしたScratchの作品(一部)です、緑の旗を押すと試せます。

主にDojoのアカウントで作成した作品を紹介していますが、ほかのニンジャも共有してくれればのせたいので、ぜひ共有して教えて下さいね。

また、道場の作品を集めた「Scratch CoderDojo二本松 スタジオ」なんかもあります。

ネコがあるきまわって分裂もできるやつ

ネコがあるきます。スペースキーで分裂します(奇妙な声がでるので周囲にご注意を)。

(PC操作のみ)

リンゴキャッチゲーム

受け皿で、りんごをキャッチして・・ちょうど20点にしたらクリアです。20点をすぎたらクリアできません!

(PC操作のみ)

ママ鬼を退治するゲーム

ママ鬼を退治します。キーボード(矢印 + スペース, Bキー)か、マイクロビットで操作。鬼を狙って豆を投げて退治!

(PC操作 or マイクロビット操作)

振り返り・気づき

  • 集合写真の撮影忘れないように
  • 発表のときに立ち位置を横に
  • 発表だけじゃなく遊べる時間をつくる

すっかり集合写真撮影を忘れてしまいました。次はスライドにも「写真撮影」って項目をのせて、絶対忘れないようにしますっ。
 

発表のときの立ち位置が気づけばみな聴衆に背を向けるような、立ち方になっていたことに写真を見て気づきました。聴衆をみて聴衆に向かって発表してもらえるよう、こちらで気をつけます。
 

楽しそうなゲームを発表していると、「あそびたい!」という声が挙がることも。でも時間の都合で、遊ぶ時間をとることはできませんでした。
お互いの作品を遊ぶってゆうのは、お互いの刺激にも、交流にも、すごいいいことですね。次回は遊ぶ時間もとれるよう考慮していきたいと思いました(ただ、遊びだすと一気に時間を喰うのでバランスが難しい・・)

 

次回は3/12(日)に開催です!

ということで、プログラミング道場 3回目も、みんなで楽しんで開催できました!

ご参加いただいたみなさん、メンターしてくださったうすきさん、貸し出し品などサポートいただいた安達公民館さん、ありがとうございました。

また、今回寄付としてなんと合計4000円いただきました。全額道場の運営(会場費、備品購入等)に大切に利用させていただきます、誠にありがとうございます。

道場はみなさまのサポートにより成り立っています、今後ともご協力よろしくお願いいたします。

 

そして次回は3/12(日)に同じく安達公民館にて開催予定です。

まもなくこちらのDoorKeeperにて募集を開始いたします。

今回来てくれた子も、来れなかった子も、はじめて知った子も、お待ちしています!

集合写真撮れなかったのでトリッピーたちの集合でお別れです、またね~ノシ

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